2009年10月22日木曜日

メインテナンス

組織付着療法後メインテナンスの特徴

組織付着療法では術直後に歯肉退縮が起こりくい。歯肉を支えている付着の多くが長い接合上皮という事は、術直後は歯肉の位置も下がらず、付着に位置はかわらずポケットが浅くなるという事。
しかし、メインテナンス視点から見ると長い上皮付着が剥離するような事があれば、歯肉の位置も付着の位置も変わるので安定さに欠ける。
シャローサルカスと違い、ディープサルカスはポケットとの判別も難しい。

参考文献)メンテ・ザ・ペリオ  山本 浩正 著