歯肉縁下にほとんど問題がないので
①セルフケアのチェック
②歯肉縁上のバイオフィルムの破壊
③PMTC
を中心に行う。
プラークの残っているところ、BOPを認めるところを中心にケアを行う。
→アンダーブラッシング、炎症部位のチェック
予防的メインテナンスの患者さんはケアが行き届いている場合が多い。
→ブラッシング指導をしないと落とし穴がある。
オーバーブラッシングに陥っている事が多いので、初期症状を察知する事が大切。
①歯肉退縮が進んでいるところはないか
②知覚過敏や歯肉に傷がついているところはないか
③歯ブラシはどれくらいで開いてくるか
④歯ブラシの種類は硬めに変わっていないか
⑤歯ブラシの動かし方持ち方は変わっていないか
見た目がパーフェクトでも必ずチェックするべきところがある。
プロケア
BOPが続いている部位は歯石の取り残しがないか確認する。
PMTCもオーバーにならないように注意する。
参考文献) メンテ・ザ・ペリオ 山本 浩正 著