2009年6月11日木曜日

小児歯科

〜乳児期のお口の健康〜

赤ちゃんは、指をしゃぶったり、おもちゃを口に入れたりして遊びます。この遊びを通して、食べる・話すなどの口の発達が促され、口の動きや、触覚によるさまざまな感覚を経験し、離乳がスムーズに行われます。
手に持ちやすく、安全な形や材質のおもちゃを清潔にして与えると良いでしょう!

☆乳児期の口の機能のみかた☆
<哺乳期>
・哺乳のための反射(乳首をさがす、吸う)がみられるか
・舌や口をうまく動かして乳が吸えているか
・話しかけに対して、発声がみられるか(3ヶ月以降)

<離乳期>
・離乳の進行とともに、口唇による食物の取り込みや口を閉じて行う嚥下、舌を使った食物の移送や押しつぶし、歯ぐきでの咀嚼などがみられるか
・意思表示といしての発語(喃語)がみられるか


歯が生えてくる前から、口や口の周辺を触れてあげたりして、口を触る事になれさせ歯磨き準備を始めましょう。


次回は乳児期の歯磨き(プラークコントロール)です♪