2010年6月4日金曜日

いきつくところ

食育基本法が平成17年に制定されました。食育とは国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保が図れるよう自らの食に関する様々な知識と食を選択する判断力を身につけるための学習をさします。

次から次へと虫歯になる、歯ぐきの炎症が治まらない。原因はなんだろう?と考えると生きることの基本である食と深い関係があることに気づきます。

今までは主に子供に虫歯にならないように間食や砂糖の取り方の指導だけを行ってきましたが、それで良いのだろうか?と最近考えるようになりました。
朝昼晩の食生活を無視し、間食指導のみを行うことは口腔を単体で捉え、全身の一部分であるという基本を忘れれいることに値するとおもいます。


身体に良い食生活=お口に良い食生活です。
まだ勉強中ですが、少しずつ患者さんに食生活のお話ができればと思っています。