歯周病菌が住み着いて、歯周病組織の破壊があった経験のあり、積極的な動的治療を終えた患者さんに対して行うメインテナンス。
動的治療でかなり改善はされているが、歯周病菌はゼロになっているわけではない。
目標は歯周病菌の復活の阻止!!!
動的治療で、口腔内環境をどこまで整備できたかによってメインテナンスプログラムが変わってくる。究極のゴールをきっている場合もあれば、ランクが下のゴールをきっている場合もある。
深いポケットが残った場合には歯肉縁下のバイオフィルムの破壊をしなければならない。
治療後メインテナンスのリコール間隔は基本は3ヶ月、しかし、残存するリスクによって加減が必要。
参考文献) メンテ・ザ・ペリオ 山本 浩正 著