感想とざっとまとめです。
①コミュニケーションの基本は第一印象→その人のすべてを受け入れる上質な笑顔で。
信頼関係を築くポイント→コールドリーディング(事前の準備なしで相手の心を読む)そのためには観察力、想像力、洞察力、質問力を駆使する。
②ひとが強く望むことは何でしょう?
それは自己重要感です。具体的には『ほめる、認める、ねぎらう』です。
日本には「あ、うん。の呼吸」や「以心伝心」という言葉がありますが、それは独りよがりで気持ちは言葉にして伝えないと伝わらない。
う〜ん。今の私は伝えられていないなと反省しました。
人には他人の自己重要感を満たす義務があり、近年の残忍な事件は自己重要感を満たされず、他人に認めてもらいたいという感情から起きてしまった事件が多数あるそうです。
他人の自己重要感を満たすためにはその人の優位な感覚を知る事が大切です。
優位な感覚とはV視覚、A聴覚、K体感覚に分けられます。
例えば服を選ぶとき、視覚感覚が強い方は見た目で選びます。聴覚の感覚が強い方は、店員さんに「これ売れてますよ」等の情報で、体感覚が強い方は着心地で選ぶそうです。
行動でどのタイプか見分ける事で効果的に自己重要感を満たす事ができ、私たちの業務で言えば、歯ブラシ指導や治療の説明も効率よく行う事ができます。
ちなみに私は体感覚タイプでした。全然自覚ありませんでしたが、そう考えると肌触りのいいものやいいにおいの物を好んで選んでいる事に気づきました。
③ほめる技術、しかる技術
ほめる技術→ほめる事は下手に出る事と誤解されがちだが、相手の自己重要感を見たし、相手に対して自分が影響力を持つという事。
自分のほめられてうれしい言葉も考えました。わたしは「よくできてるね」です。なぜか「がんばったね」ではあまりうれしくないのです。
しかる技術→感情的になるのではなく根底では相手を認める。「なぜ?」よりも「どうしたらいいか?」プラス要素を常に意識する。
④賢人に学ぶ言葉の使い方&伝え方
フランク・A・クラーク
人は自分に賛同してくれる人といると快適だが、自分に賛同しない人といると成長する。
マザー・テレサ
人は不合理、非論理、利己的です。
気にする事なく人を愛しなさい。
あなたが善を行うと利己的な目的でそれをしたといわれたでるでしょう気にすることなく善を行いなさい。
目的を達しようとするとき邪魔立てする人に出会うでしょう。気にすることなくやりとげなさい。
善い行いをしてもおそらく次の日には忘れ去られるでしょう。気にすることなくし続けなさい。
あなたの作り上げたものが壊されるでしょう。気にすることなく作り続けなさい。
休みの日にセミナーに言ってるというと「よく行くねー」なんて人に言われる事もありますが新しい事を学んだり、沢山の人に出会えるのはすごく楽しいです。今日はとなりの席の人とコミュニケーションをとったり一緒に考えたりする時間も多くすごく勉強になりました。
得た知識を自分のものにすることが大切なので、もう少しじっくり考えたいと思います。
ひとが死んだ後に残るものは集めたものではなく、与えたものだそうです。
集めることに夢中になってたなと反省です。