2010年4月1日木曜日

位相差顕微鏡

メインテナンスルーム設置に伴い位相差顕微鏡が導入されました。
位相差顕微鏡とは光線の位相差をコントラストに変換して観察できる光学顕微鏡の事です。

プラークを採取してうようよ動いている姿を見る事が出来ます。菌の判別までは出来ませんが、スピローヘータなどは特徴的に見えます。
患者さんにお見せするとかなりびっくりされます。
歯周病治療やメインテナンスへのモチベーション付けになります。特に口腔ケアを怠りやすい10代の患者さんには効果大です。

当たり前に患者さんにプラークは生きている最近の塊なんですよ!と説明していましたが実際にみると私も最初はびっくりしました。