2009年5月25日月曜日

歯ブラシの処方始めました。③


歯ブラシ処方箋シリーズ再開です。

☆ルシェロB10 M/S  の特徴☆

1、プラークの効率的な除去を目的としたBasicタイプ
     虫歯予防にオススメタイプです

2、毛先が丸いラウンド毛を段差植毛してあり歯の面はもちろん届きにくい歯と歯の間に毛が入り込み、高い清掃効果を発揮します。

3、最大の特徴は先端が後方部より1段高く先端集中植毛になっており、歯並びが不揃いなところや、歯と歯の間の三角にへこんだ部分にちょうどフィットします。
さらに磨きにくい舌側はこの先端を使うと歯と歯ぐきの境目を簡単に磨く事が  できます。

固さはMとSの2タイプです。
色はブルー・ピンク・グリーン・イエロー・ブラックの5色で、ラバーグリップ部分が白です。

ちなみにわたしはいつもルシェロB10 Mの黒を愛用しています。デザインがおしゃれです。
Mタイプはルシェロシリーズのなかで一番固いタイプなので、ブラッシング圧をしっかりコントロールできる方は良いですが、強い力をかけて磨くと歯と歯ぐきが減ってしまい、知覚過敏の原因となってしまうことがあるので、注意が必要です。

ほとんどの場合Sタイプを処方させていただく事が多いです。


最近、雑誌でみかけたのですが、タレントのベッキーちゃんもルシェロBタイプを使っているようです♪

2009年5月18日月曜日

歯ブラシの処方始めました。②


今日はルシェロ歯ブラシ共通の特徴について☆

1、アングルドオフセット
   最近の歯ブラシの主流は柄がまっすぐなストレートハンドルのものですが、
   ルシェロ歯ブラシは歯列弓に沿ったゆるやかなカーブになっていて、
   前歯はもちろん、奥歯の舌側、ほっぺ側を無理なく磨く事ができます。

2、ハンドル部分のソフトラバー
   ちょうどブラシを握る部分がラバー素材になっていて、滑りにくくなっています。


はじめは柄がカーブになっているのがどうなの??っておもいますが、口の中に入れてみると、特に「舌側が磨きやすい!!」と感じます。


利き手側の舌側って一番磨きにくいところなんですよね〜でもルシェロブラシだと狙うのが簡単です!!
柄のカーブもそうですが、毛先にもひみつがあります。それはタイプ別にお話させていただきます。


次回はBasicタイプについてです☆☆




   

2009年5月17日日曜日

歯ブラシの処方はじめました。


みなさんはどんな歯ブラシを使っていますか??

歯ブラシは、お口の中の病気を予防する道具であり、歯周病に関しては治療道具の一つです。
それと同時に間違った歯ブラシを選んだり、使い方を間違うと、逆にお口の中の病気を引き起こしてしまう事もあります。

使いやすさはもちろんですが自分にはどんな歯ブラシが合っているのかは、なかなかわからないですよね。

そこで当院では、最初にに歯ブラシ指導を行う時にGCルシェロ歯ブラシを差し上げています。

ルシェロ歯ブラシは

予防の見地から専門家である歯科医師・歯科衛生士が一人一人の口腔内の状態に合わせて最適なセルフケア製品を処方する」

というコンセプトのもとに作られた歯ブラシです。

全部9種類で、ヘッドの大きさや毛の柔らかさが違い、お口の中の状況や目的に合わせて選ぶ事ができます。

その他、普通の歯ブラシの他、必要に応じて歯と歯の間の清掃道具や、ブラシが小さい歯ブラシなども必要に応じて、紹介しています。


今日はここまで・・・

次からは、ルシェロ歯ブラシ共通の特徴や9種類1本1本についてなど、シリーズでお話しさせていただきます♪